縷流図書館

本を通してみる世界は、きっとまだ知らない世界。理系大学生による書評ブログ。

Oscar Wilde 「The Picture of Dorian Gray」

Hello.  I am Ruka !


はい、洋書の紹介ということで、挨拶は英語にしてみました笑

 

今後も洋書の書評の時は、挨拶は英語でいく所存です^ ^

 

 

さて今日紹介する本は、Oscar WildeさんのThe Picture of Dorian Grayです。

日本語訳で「ドリアングレイの肖像」ですね。

 

The Picture of Dorian Gray: Stage 3 1000 Headwords (Oxford Bookworms Library)

The Picture of Dorian Gray: Stage 3 1000 Headwords (Oxford Bookworms Library)

 

 

 

この洋書は、高校1年のときに学校から配布されたものです。

 

部屋を片付けている時に出てきて、

 

「読み返してみよう!」

 

と思い、ただ今書評に書いています。

 

 

  • あらすじ

美青年のDorian Gray(ドリアン・グレイ)が友人のBasil Hallward(バジル・ホールウォード)肖像画を描いてもらう。

そこにBasilの友人Lord Henry Wotton(ロード・ヘンリー・ウォットン)Dorianに美と若さの尊さを説く。

それに感化されたDorian

“I wish that I could always stay young and that the picture could grow old. ”

(「私はずっと若々しく、そして肖像画老いていってしまえばいいのに!」)

と願ってしまう。

 

するとどうだろう!実際に肖像画が年をとり、Dorianは年をとらなくなる。

しかし、調子に乗ったDorianが自由奔放に生き、悪い噂が増えていくようになると、肖像画にはDorianの醜悪さも現れるようになっていく

 

ざっくりとしたあらすじはこんな感じですかね。

 

  • 感想

一見すると、自分が年をとらなくなる魔法の肖像画を手に入れたように思いますが、ところがどっこい!

やはり最後にはDorianは報いを受けるんですよね。

 

Dorianは美貌があり富もあったけど、「人は年をとり、いつかは死ぬ」という普遍的な事実を受け入れられなかった、弱い人物だと感じました。

また、逃れられないものから逃れようとすることは、愚かだとも思いました。

 

 

実際自分も、「大学受験」という逃れられないものから、何度も何度も逃げようとした時期があります。

それでも最終的には戦わなければならないとなんとか自分を奮い立たせました。

(あまり結果は良くありませんでしたけど笑)

 

 

それと、自分の醜く嫌いな部分を受け止める器が、Dorianには無かったのだなとも。

 

誰にでも欠点はあるのだから、欠点から目をそらすのではなく、どう向き合っていくかが本当に大事なんじゃないかな。

 

むしろ、自分の汚い部分に目を向けて向けて、向き合った人こそが、最後には一番輝けるんじゃないかと思います。

 

 

  • まとめ

とまあ、なんか変に重たい感じになってしまいましたけど、本書はとても気軽に読めるファンタジーです!

英語のレベルも高校1年生レベルで読みやすいものとなっていますので。

 

 

しかし、

 

「いや、英語なんて本当に出来ないし、何年も英語に触れてないから洋書読めるわけねぇ!」

 

という人もいると思います。

 

なので、最後に日本語訳されている本のリンクも貼っておきますね^ ^

 

ドリアン・グレイの肖像 (新潮文庫)

ドリアン・グレイの肖像 (新潮文庫)

 

 

それでは、また👋

 

Testosterone 「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方」

こんにちは、Rukaです!

ブログ1発目の本の紹介だ!👏

 

選ばれた映えある一冊は、

Testosteroneさんの「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方」

です!

 

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

 

 

最初は、彼が運営しているサイト

[https://dietgenius.jp/training-plans/:title]

そこでこの本と、この本でも扱われている「マクロ管理法」を知りました。

 

 

「マクロ管理法」とは

性別・身長・体重・年齢・活動量、減量や増量などの目的別に、1日に摂取すべき総カロリーとマクロバランスを導き出し、それに沿って食事をするメソッド

P.011より引用

とのこと。

 

大学生になったら、筋肉つけたいから食事面に気を遣いたい、また、食事量を数字で把握できるので理系の自分に合っていそう!

そう思い、サイトにやり方が書いてあったので早速挑戦。

 

しかし、上手く日常生活に落とし込めない

 

「食事管理ってめっちゃむずいな。こうなりゃ、本を買うしかない!」

 

と思い、購入しました。

 

 

読んでみて、無理なく「マクロ管理法」を継続させる方法が書いてあり、購入して正解でした!

 

大学生になると、学科の友人やサークルなどで、外食することが多くなると思います。なので

 

Lesson 25 仕方なく外食するなら、「ステーキ」「焼肉」「刺身」

 

の章がためになりました。

 

 

この本は、食に気を遣おうと考えている人全員に一読して欲しいです!

 

ですが敢えて言うなら、自分のように

「筋量を増やしたい!だから食事にも気を遣おう!」

と考えている人より、

 

「色んなダイエット試しているけど、あんま効果出たことない。出てもすぐリバウンドしてしまう。どうしたらいいんだ!」

という方達向けに書かれていると読んで感じました。

 

 

自己啓発&ダイエット本という感じですかね。

 

ただ読めば、自分の中の「食事」への認識がだいぶ変わります!

 

また、本の最後に巻末付録としてレシピが載っているのが衝撃でした!

ここまで面倒をみてくれるのか

しかも内容も、精進料理のようなものでなく、ロコモコ丼やハンバーガー、さらにスイーツも収録されており、それらが一工夫加えることで気兼ねなく食べられるものとして紹介されていました!

 

うーん、素晴らしい😂

 

本を読み終わって「マクロ管理法」も理解したので、後は実践!

 

自分は増量が目的なので、「マクロ管理法」を習慣まで落とし込んで、マッチョを目指します!!💪

 

 

それでは、また。

 

はじめに ~自己紹介~

こんにちは、初めましてRuka(るか)です!

 

今年の春から理系大学生になるものです。

 

名前Rukaって言いますけど、性別はオスです。

 

書評ブログを始める動機は、大学生になるにあたって、自分のインテリジェンスな部分を育てていこうと思ったからです!(ダセェ笑)

それと、自分の読書記録も理由ですね。

 

ブログ名「縷流(るる)図書館」の由来は

縷々「るる」

こまごまと話すさま。

細く絶えずに続くさま。

                        weblio辞書より)

 

縷々ほどではないけど、流れるようにやんわりとブログ運営していこうかなという思いから、

「縷流図書館」

と名付けました。

 

扱う本のジャンルは小説から新書、自己啓発、洋書まで様々だと思います。

おそらくネタバレ的な部分もあるとは思いますが、ご理解お願いします(-_-)

それと、本の知識はほぼゼロなのでそこもよろしくです。

 

 

最後にブログの紹介文にも書いてある通り、

 

本を通して見る世界は、きっとまだ知らない世界。

 

これをコンセプトにブログ運営頑張っていきます!!

 

以上自己紹介でした。